いつも心のお話をしていますが、今日はちょっと話題を変えて、体と健康のことについて触れていこうと思います。
今日のテーマは、「ずばり健康に生きるために、誰でも簡単に実践できる重要なコツ」です^^
健康に生活を送りたい人、要チェックですよ!
いきなりですが、皆さん、こんな疑問って持ったことありません?
あのデカさですよ、あの風貌ですよ、あの威圧感ですよ。子どもの頃、いったいパンダって何食べてるんだってめちゃくちゃ疑問に思ってたんですが、
まさか、笹って。 笑
さささささ、笹~???って
知ったときは軽くショックでしたね^^
このギャップ 笑
だって、笹ってそもそも食べ物なの?って話じゃないですか。
ほんと昔からちょっと疑問だったんですよ。
この話が、健康に生きることと何の関係があるのかと申しますと、健康と深い縁のある「食」ということと、つながります。
最近は、体に良いものや、健康食品ブームで、食に関する情報は、とても深く研究されており、肉食を避けるマクロビオティックやホリスティック医学も注目されていますよね。
でも、パンダの時もそうなんですが、単純に疑問に思ってたんですよ。
結構、自分は食に関しては、健康に気を付けている方なんですが、
世間には、体に悪いものばかり食べていても、健康でいられる人がいることについて。または、無農薬や、有機栽培のものばかりにこだわっている人よりも、肉やお菓子ばかり食べている人の方、健康でいることも少なからずあるんですよ。これが。
不思議ですよね。
その答えがここにありました。
「マドモアゼル・愛さんのブログ 大切なものはそう多くはない」
この記事はっきりいってすごいです。この分析力。
たしかに、体に悪い食べ物、よい食べ物は世の中確実にあるんです。
しかし、めちゃくちゃ重要な事なのに、案外、みなさん目をむけていないことがあるんです。
それが、人間に備わっている「消化機能」なのです。つまり、「噛む」こと。もっといえば唾液です。
ちょっと、マドモアゼル・愛さんのブログ引用させてもらいますね。
<マドモアゼル・愛さんのブログ 大切なものはそう多くはないから一部抜粋>
>消化機能とは、異質のものを体に取り入れ、異質なもの同士のミックスから、毒物を取り除き、それらが体に良いものへと変化させて体に取り入れる機能なのだ。
>この機能が高度に働いていれば、場合によっては毒を食べても栄養になってしまう可能性がある。
>では、消化機能にとってもっとも大事なものは何か。それは、噛むことだ。噛むと唾液が出る。
>ここが問題で、私たちは食物を食べ、それを体に取り入れるために、唾液が出ると思っている。
>本当はそうではないのではないか。食物より、大切なのは、唾液だったのではないか。
>唾液が食物と噛むことによって交わる。この時、食物という異質のものと、自分の体から出る唾液という成分が咬合し、愛し合い、融合し、新たなものへの変質するのではないか。
>おそらくそこには微生物の異様とも思える増殖などが起きているのではないか。食べ物と唾液は微生物を育てることが本当の目的なのではないか。
>そして体が求めるものは、食べ物でも、単なる自分から出た唾液でもない、外界から取り入れたものをかみ合わせ、別の微生物群として、体に取り入れたいのではないか。
>それは最終的に腸にて行われるのだが、腸で重要な働きをするものが、そのものずばり、微生物なのだ。それは消化吸収するために重要なのではなく、微生物自体が人間の食べ物であり、あらゆるものを発酵させ、命の物質へと変容させて、それを私たちが取り入れる。
>人間とは、外界のものを、食物として取り入れ、その際に、噛みあわせ、唾液と混じり、新たな命の物質として、微生物を生じさせる命の材料として体に取り込むのだ。
私たちの命の継続は、食べ物を消化する際に出てくる、よく食物と噛みあわせした際の唾液にこそ、託されているのではないか。
>なぜ、コアラはユーカリだけしか食べないで生きられるのか、、、パンダは笹しか食べないし。噛み砕く際に唾液と混じり、新たな命の材料として体に取り入れるので、大丈夫なのではないかしら。
>食とは、そして消化機能とは、すなわち、食物を食べることが目的だったのではなく、食物をかみ合わせることで唾液と混ぜ、新たな命の元の物質として、体に迎え入れることだったのだ。
うーん、実に奥が深い内容です。
食べ物という異質なものが、自分の体から出る唾液と融合して、新たなものへ変わる。ということ。
そして、この話の本質。つまり、食べ物と唾液は、微生物を育てることが本当の目的ではないか。ここですね。要チェックポイント!!
その微生物の活動の最終段階が「腸」での働きなのですが、この腸というのは、ものすごく大事な場所なんですね。
植物でいえば、根っこの部分です。最近の多くの人は、この腸が弱っているのです。
食べ過ぎや、体に悪い油もの、添加物によって、例えるなら、腸が根腐れしている状態ではないかと思います。
砂糖がなぜ、体に悪いのか、それはこのからだの中の微生物にとって悪いからではないかなと考えています。
腸というのは、人間の持つ、「毒素排泄装置」なのです。汗や、尿などで、体の中の毒素をすべて出すことが、できない場合、緊急排泄の場所として、この腸から、皮膚などを通して毒素を出すこともあります。
微生物自体が人間の食べ物という考えは、画期的ですが、腸自体の重要性は、実は昔から、言われてきたことです。
「朝鮮王朝実録」の中の、国王 中宗(チュンジョン)と女医の長今(チャングム)とのやりとりでも、記録として残っているのですが、中宗の皇太子が皮膚炎で悩んでいたところを、チャングムに診断させたところ、皮膚には何もせず、肺と大腸の薬を処方し、鍼を打ち治したという記述が残っています。
一概にはいえませんが、肌などのトラブルも、腸と密接なつながりがあることを物語っています。
その腸の働きのカギを握っているのが、この微生物だと私も感じています。そして、この微生物の活動を助けてやることが、人が健康で生きるための1つのポイントではないかと感じています。つまり、その活動の助けって何かといえば「小食」と「よく噛むこと」です。
「小食」というのは、なぜ勧めるのかというと、ずばり腸に負担をかけないためです。できればゆっくり食べることもポイントです。
そして一口食べたら、いつもより「必要以上に噛む」ことを意識してみてください。噛むことで、満腹中枢が刺激され、量もそんなに多く食べずにもすむので、ダイエットや、アンチエイジングにもよいと思います。
これをまずは、1か月ほど試してみてくださいね。なぜ、こんなに自分がこの方法をお勧めするのかといえば、自分の昔から悩まされていた持病もこの「よく噛む」ということが、脱出のキーワードだったからです。今では、健康そのものです^^
最近、特に自分も、この腸のために「噛む」ことをまた、気をつけているのですが、ほんと、調子いいです ^^
「噛んで噛んでかみまくる」こと。簡単でしょ^^
ぜひぜひ、おすすめします^^
ご相談、ご質問などがありましたら、こちらからお気軽にお問い合わせくださいね^^
今日も読んでいただいてありがとうございました。