【保存版】自分だけ損してる?変わる努力をしない人への考え方(肉体の年齢と魂の年齢の秘密)

こんにちは。ゆくりはねっとの松葉です^^
本日は、人間関係で多くの人がぶつかるテーマ「自分は変わる努力をしているのに、相手は変わる努力をしなくてイライラする時」の解決法をお伝えしていきますね。

カウンセラーというお仕事をしていると、日々本当に多くの方の人間関係のご相談をお聴きしますが、
夫婦間や親子関係、さまざまな所で出てくる不満が、
「自分は変わる努力をしているのに、相手は変わる努力をしない」という不満です。

ここにイライラしている人って多いんじゃないでしょうか?

夫婦でも親子関係でもよくありますよね^^;

例えば、これは1つの例ですが、虐待をされてきたという同じ境遇で夫婦になった人がいたとします。

自分は虐待されてきたという同じ環境でも、こういう風になりたくないと思い、変わる努力をしているのに相手は変わらず、自分に対して不平不満をぶつけられたら苦しくなってしまいますよね。自分は変われたのに、なぜ相手は変わる努力をしないのかと。

そんな時、どう考えたらよいか?

1つ知っておかなければいけないのは、それぞれ魂の年齢が違うということを私たちは、前提知識として知っておかなければなりません。

自分で気づいて連鎖を断ち切れる人、修正できる人は、精神レベルが高い人でそれはとても素晴らしいことなのですね。

逆にいつまでも同じ所でそこに振り回されている人というのは、まだ魂の年齢が幼いのです。駄々っ子がわがまま言ったり、自分のことしか考えれないのと同じように、肉体の年齢にかかわらず、魂の年齢が幼いと、どうしてもまだそこまで修正する力がありません。

ですので、そういう視点で相手を見てあげると少し暖かい目でみれると思うんです。

我慢・自己犠牲はいけませんが、自分に余裕があるのならその視点で相手を見てあげて、与えることを行動に移す。
これも相手の理解することにつながります。

魂の年齢という言葉をいきなり言われても「は?」と思う方も多いと思うので、
少し詳しくお伝えさせていただきますね。

年齢には、大きく分ければ、実年齢(肉体の年齢)と、魂の年齢の2つがあります。

肉体の年齢とは、今の私たちの社会で使っている年齢です。

これは分かると思いますが、例えば30年間生きてきたのなら、その人の実年齢(肉体の年齢)は30歳ということになります。
肉体というのは「魂の入れもの」のようなものですから、入れものの年齢ということになります^^;

いまの時代なら細かく言えば、「見た目の年齢」というのもありますよね。
字のごとく、その人の見た目の印象の年齢です。

20歳くらいの見た目の40歳の人もいますし、
30歳くらいの見た目の20歳の人もいます。

見た目の年齢はちょっと今日はややこしいので、今回は扱わないようにします^^;

肉体は、親や先祖の「遺伝」の影響を受けます。

 

魂の年齢というのは、文字のごとく「魂が経験してきた年齢」です。
これは見た目や肉体の年齢に関わらず、「その人の本質の年齢」といってもいいでしょう。
(分かりやすい言い方で言えば、精神年齢といってもいいですね^^;)
こちらが本当のその人の年齢なわけです。

これは同じ家族であってもバラバラです。

この魂の年齢は、どの部分にフォーカスを当てるかで見方も変わってくるのですが、
例えば「今、生まれてるだけで、過去も未来もなく、魂は今この瞬間しか無い」という風に見ることもでき、
これもまた1つの真理なのですが(パラレルワールド的に言えば、過去も未来も同時に存在する)、

この記事では分かりやすくするために、3次元的(地球の時間軸的)な表現で、魂の経験の回数という部分にフォーカスをあてて説明させていただきますね^^;

記憶にはありませんが、私たちの魂というのは1回だけの人生ではなく何度も輪廻転生しています。

<過去記事>

バケツの水と輪廻転生(本当の輪廻転生の仕組み)

 

そして当然、魂が経験してきた回数(輪廻の回数)が多ければ、それだけ多くの経験をしてきていることになるので、
本質の気づきのスピードも速いわけです。

ゲームに例えると分かりやすいですが、スタート地点でのレベルがすでに1人1人違うわけなんです。

最初から、みんながレベル1の状態から始まりそうなものですが、実際はそうではなく、
前回のセーブデータを持って、レベル20からスタートするみたいな感覚です。

※分かりやすく表現するため、レベルという概念で説明していますが、
実際は、「レベル」という考え自体、人間的な考え方であり、厳密には、レベルの高さというのは「調和度の高さ」ということになります。

よく、子どもでもすごく徳が高くて大人びた子がいたり、
広い視野でものごとをみれたり、精神年齢の高い子って子どもにもいますよね。

逆に、肉体的な年齢を重ねていても、考えが凝り固まっていたり、
視野が狭い人も多かったり、必ずしも、肉体の年齢と魂の年齢は比例するわけではありません。

 

これは私自身の個人的な経験によるものなのですが、

なんとなく今の時代は、若い人の方が魂の年齢を重ねてきた人が多い気がします。
つまり、若い人に精神年齢が高い人が多いということです。

 

今生まれてきている赤ちゃんなんかは、特に顕著に感じます^^
今お母さんになられている方もおそらく感じていると思いますが、
「自分の子はこんなに幼いのにすごく広い視野で物事を見れているな」
「逆に子どもから教わること多いな」とか。

そんな風に感じているお母さんも意外と多いのではないでしょうか?

その感覚は正しいです。

これは多くの人は知りませんが、新しく生まれてくる子の方が魂的には経験値が高い子の方が多いんです^^

そして、そもそも赤ちゃんや幼児さんって、自分のことを否定している子っていません。
自分のことを不十分だとも思っていません。
完全調和しています。
ちゃんと、自分を愛せているのです。

現代社会の僕たちは、子ども達から学ぶことがたくさんありそうですね〜^^;

次に、魂レベルという側面からお話をしますと、

新しい時代になればなるほど、全体の平均の魂レベルは上がる傾向にあります。

つまり、分かりやすい例をいうなら、
ローマ時代の人達よりも、今の時代の人達の方が精神レベルは高いです。

イエスさんが、当時、あれだけ崇められたのも、
それだけ当時の一般の人達とイエスさんの精神レベルに開きがあったからなんですね。

でも、今の時代はかなり皆の精神レベルが上がっていますから、
戦争などの愚かさ、権力など、これまでの古い仕組みの矛盾点などにも気づく人が増えてきています。

物事を広い視野で視れる人が若い人の方が多いような気がします。

もちろん、肉体の年齢を重ねている人の中にも精神年齢が高い方はものすごくたくさんおられますし、
これは一概には言えないのですが、「あくまで全体を見た時に」ということです。

 

割と年齢を重ねている人の方が考え方が凝り固まっていたり、

これは歳を重ねると考えが凝り固まるとよく言いますが、たしかにそれもあるんですが、
魂という視点で見ると、そもそもの経験してきてる場数が、経験してきている魂に比べて足りないから、
広い視野で視ることができないというのもあります。

これは一般的に言えばですよね。

普通は経験値の多い肉体の年齢が上の人(年齢が上の人や上司とか親とか)が精神レベルも高いと思ってしまいます。

実際は逆のことが多いんです。

もちろん、これは全ての人がというわけではありませんよ^^;

あくまで全体を見た時の平均がというだけで、一人ひとり違います。

 

さて、だからこそ、本日の本題の部分、親にしろ、夫婦にしろ、相手が変わる努力をしない時、
そこに不満が出ますが、このことを知っておくと、少し暖かい目で見れるわけです。

本人にとっても、
同じ失敗を繰り返していくうちに、いままでのやり方ではダメなんだと、いずれはご自身で気づかれます。

逆に気づくことができなければ自分自身がきつい体験をすることになりますから、
そういったきつい体験を通して学んだりします。

なので、自分が変わったんだから相手も変わってほしいという気持ちはわかりますが、
あまり押し付けず、見守っていくと良いんじゃないんですかね。

「自分だけ損してる」「なんでわたしばっかり」こういう風に考えてしまうと全て被害者意識になってしまいます。

被害者意識は、あなたにとってもよくありません。

もちろん言いたいことがあったら我慢せず言っちゃっていいですよ^^

伝えることも大事ですからね。

変わってくれないことや、分かってくれないことに関して、寂しさもあると思います。

さみしい時は素直に、さみしいことを伝えてもいいんです。
ただし相手に伝える時は、伝え方が大事です。
傷つけてしまう伝え方は関係性を悪化させてしまうので、この辺りは伝え方のテクニックというかバランスが大事かなと思います^^;

それでも相手は変わってくれないかもしれません。
そんな時にでも、被害者意識にはならないように注意が必要です。

被害者意識を持たないためのコツは、感謝なんです。

これは言葉で言うのは簡単ですが、とても難しいことかもしれません。

でも、できる範囲でいいので、ほんの少しだけそこを意識してみてください。

相手の悪い部分にばかりフォーカスせず、
相手の良い部分にフォーカスしたり、感謝できるところに目を向けたり、相手の学びを見守ってあげるくらいでよいと思います。

駄々っ子や幼児さんに真剣に怒りをぶつけないのと同じですね^^;

「夫婦とはこうあるもの」「親子とはこうあるもの」という一般的なイメージも当てはめない方が良いかもしれません。
それぞれケースバイケースの背景がありますからね。

または、その体験も含めてあなたに必要だからそういう役割として現れてくれているという見方もできます(もちろん本人にその自覚はありませんが^^;広い視点で見ると、そういう役割を担っているという場合もあります)

そういう視点で見てみてください。

そうすると、ちょっと相手への見方が変わります^^

人間関係、色々と生きていると難しいこともあると思いますが、
相手が変わらない時や、自分だけ損してると思った時は、今日の話をちょっと思い出してみてくださいね♪

今日の記事が何かお役に立てましたら幸いです。

今日も読んでいただいてありがとうございました。