お坊さんが、托鉢(たくはつ)に行く時、あえて貧しい人の家に行くというのを聞いたことがあります。
お金がある人から、お金をいただくのではなく、あえて、貧しい人にいただくのです。
実は、これにはちゃんと意味があるんですね。
それは、貧しい、自分がつらい状況の時にでも、人に与えることのできること。ここに意味があるのです。
貧しい人が、なぜ貧しいのか?
それは、自分のためにしかお金を使わないから。
その人達に「与える喜び」を味わってもらう機会を
生み出すのが、本来の托鉢の目的のようです。
つらい時こそ、与えること。
そのことを意識してほしいなと思います。
人に与えることができる人は、とても幸せなのです^^
それは、どんな状況の時でも変わりません。
つらい時こそ、与えられる人。そんな人って素敵ですよね^^
僕も自分がつらい立場にいる時は、このことを意識しています
人の助けになること。誰かに喜んでもらうことをすること。
そうすると、不思議なことが起こるんです。
なぜか、とてもつらかった心が少し満たされているような感覚になります。
これってほんと不思議ですね。
なぜなら人には、「喜ばれたら嬉しい」という本能があるから。
人から喜ばれると満たされる部分が人にはある。
「徳」とは、言い換えれば「喜ばれること」なんですね^^
あなたの心は、今満たされていますか?もしも、満たされていないのなら
誰かの心をあなたが満たしてあげてくださいね^^
周り巡って、人を喜ばせることができる人は、実は自分も満たされているのです。
あなたの与えたものが受け取るものです^^
辛い時こそ、意識してみてくださいね^^
つらい時は、人に与える。これを当たり前のように行うことができるようになれば、
たいていの困難も乗り越えれれるようになっています。
もう1度いいますね。あなたの与えるものが受け取るものだからです。
今日も読んでいただいてありがとうございました。