鬱(ウツ)の治療で薬を使いたくない方へ(鬱も恐怖症も薬を使わずに治療できます)

こんにちは。心のホットライン ゆくりはねっとの松葉です^^

鬱(ウツ)やトラウマ、対人関係などの恐怖症の治療では、現在、向精神薬などの治療法が一般的ですが、薬はできる限り使いたくないと思っている方は多いと思います。

本当は薬を使わなくても心の問題は、正しい心の仕組みを知ることでちゃんと治すことができます。そのことを知っていただきたいと思い、カウンセラーの立場からこの記事を書きました。

多くの場合、学校や仕事などで、精神的に不安定になったり、ウツっぽくなったりすると、
大抵の方は、精神科や心療内科にかかり、向精神薬や安定剤を処方されて、
薬での治療を行いますが、私はその方法は正しい対処法ではないと考えています。

多くの人も、薬の副作用の問題(太りやすくなったり、臓器への負担、体がだるくなる、意欲の低下など)は認知していますし、本音として使いたくないけど、
仕方なく使っておられる方がほとんどだと思います。

私自身は、この向精神薬での現代の治療は否定派なので、

以前の記事でもかなり詳細に説明させていただきました。

<過去記事>

精神科や心療内科に行くべき?迷った時知っておくべき向精神薬の話

基本的に精神薬は長期で使うものではありません。

 

鬱にしても、トラウマにしても、恐怖症にしても、
「それが起こる」ということは、

必ず原因があることを示しています

 

原因があるのです。

 

しかし、なぜか、精神科や心療内科では、その原因にフォーカスすることを
あまりしていないのが実情です。

なぜなら、その原因を探るには、
心の仕組みについて精通している必要がありますし、
なぜその物事が起こってくるかということは、
この知識がなければ絶対に解決することはできません。

また、その問題を解決していくためには、
クライアントさんの心の深い部分にまで入っていく必要があるため、
クライアントさんとの十分な時間をかけたカウンセリングがどうしても必要になってきます。

じっくりお話をお聴きし、
どこにその原因があるのか、そして、
出来上がってしまっているその思考パターンをどうすれば取り除くことができるのか対話をしていく必要があります。

ですので、少なくとも40分から60分はじっくりお話する時間が必要だと感じています。

多くの精神科や心療内科ではどうしても、人数の関係から、
診察(カウンセリングのようにクライアントさんの話を聴く時間)は、10分ほどかと思います。

でも、そのような方法では根本の解決にはならないのです。

 

医者の本来のあり方とは、
「患者さんの今の苦しみを根本から治す」ということだと私自身は考えています。

薬での治療というのは、対症療法にすぎません。
頭をぼやっとさせて、過敏になっている状態を無理やり抑えているわけです。

これは、危険な方法だと感じています。

本来、鬱などの症状は、自分自身が、自分自身に出しているメッセージなのです。

体でも、怪我をしたら痛みが出ますよね。
痛みがあるから、そこが怪我していることが分かるのです。

 

痛みがなければ、私たちは気づかず放っておいてしまいます。

だから、痛みは
「このまま放っておいたら、ダメだよ」と教えてくれる大事な機能であり、
大事なメッセージなんですね。

 

鬱の心の状態もこれに近いものがあります。

「原因があるから、そこをちゃんと見るんだよ」と自分が出してくれているメッセージなのです。

そこを無視してはいけません。

鬱=「悪いものである」という観念が社会にはありますが、
それは、ものすごく狭いものの見方です。

悪いものであるから、一刻も早く治さないといけないという
怖れから、私たちの社会では、
無理やりに精神状態をコントロールさせようとする向精神薬を精神科では処方されますが、
これは正しい治療法ではありません。むしろ、とても危険な治療法と言えます。

例えるなら、薬での治療というのは、その「心の痛み」のメッセージを無視して、
痛み止めを飲んでいるようなもので、頭をぼんやりさせ、正常な痛みを散らしているにすぎません。

 

ですから、これは根本解決ではないのです。

 

ここで、はっきり申し上げておきたいのは、

心の問題は、薬を使わなくてもちゃんと治せるということです。

 

「カウンセリングの価値とは、何か?」
ということを、私はずっと考えていました。

 

治すための大切な「知識を知る」ということにも、
もちろん価値はあります。

多くの人はこの知識の部分を知らないですから、
(精神科や心療内科の先生ですら、本当の心の仕組みを知っている先生はそう多くはありません)

この知識自体にも価値はあります。

しかし、カウンセリングの本当の価値はそこではありません。

 

本当のカウンセリングの価値というのは、
「今、この瞬間、治せます」ということです。

 

つまり、
【心が軽くなるという「結果」】をその場で「体験」できるということ。

 

ここにカウンセリングを受ける価値があります。

 

これは本やネットの検索では無理です。

知識だけ知っていても、一人でマイナスのループから出るのは
かなり難しいです。

だから、プロ(心の専門家)の力を借りるんです。

 

「誰かと話す」これには実は不思議な効果があります。

 

「人と話す」ということには癒しの力があるのです。

 

誰かに悩みを打ち明けた時に、別にアドバイスはもらってなくても、
楽になったという経験のある人は意外と多いと思います。

 

それは人と話す」このこと自体に、エネルギーをあげる効果があるからです。

 

しかし、重い鬱や、恐怖症やトラウマの場合は、
単に話すだけでは、足りません。

「辛かったね」「大丈夫だよ」という傾聴だけでは
少しは楽になるかもしれませんが、苦しみは完全には取り除けません。

 

なぜなら、最初にお伝えしたように「根本的な原因」があるからです。

 

そこを癒さない限り、何度でも、繰り返します。
そこがやっかいなのです。

 

だから、そこは正しい心の仕組みを知り、
正しいプロセスで治療していく必要あります。

 

治療という言葉を使いましたが、これは薬を使う治療ではなく、
カウンセリングで、「新しい視点を得る」ということです。

 

そうすることで、セルフカウンセリング(自分自身でもその問題を癒せるようになりますし、
今後同じ問題が起こっても、ちゃんと自分の力で乗り越えていけるようになります)

 

これが、本来の心の治療だと私は考えています。

ゆくりはねっとでは、相談者様のお話をじっくりお聴きし、
今の苦しみは、どこからきているのか、心の深い部分までアプローチし、
今の相談者様が抱えている問題を解決する所まで導きます。

これが先ほどお伝えした、カウンセリングの本当の価値である、
「今、この瞬間、治せます」とお伝えできる理由です。

もちろん一人一人、背景や何をその方が信じているかも違いますから、
同じ悩みであっても、一人一人ケースバイケースで見ていく必要があります。

しかし、丁寧に1つの物事を見ていくときちんと解決法というのはあるのです。

 

これまで、3,000名以上の方のお悩みを聴かせていただいて、
多くの感謝の声もいただきました。

 

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鬱や恐怖症、トラウマなど、薬を使わずに治療したいという方はいつでもお力になりますので、
いつでも頼ってください。

少しでもあなたのお力になれれば幸いです。

 

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心のホットライン ゆくりは ねっと

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<カウンセラー:松葉謙(まつば けん)>
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1981年、三重県 いなべ市生まれ。
児童養護施設で児童指導員として勤務。
退職後、インドに一人放浪の旅へ。
マザーテレサの施設「死を待つ人の家」で自分の残りの命の使い方を考えさせられる。

帰国後2010年、昼間はNPOの小さな学校で
6年間教師として不登校・高校中退、高卒認定のサポートに関わる。

同時に、夜間悩み電話相談サービス
<心のホットラインゆくりはねっと>を開設。
立ち上げから6年で2,000人以上の心の悩み相談を聴く。

また、全国でも珍しい「才能アドバイザー」を名のり、これまで多くの人の、転職相談や、才能についてのアドバイスを行う。
人間関係の心の悩みや、トラウマの治療も専門としている。

2016年 教師を退職。カウンセラー、ヒーラーとして本格的に独立する。

夢は「自分らしく生きる」をテーマとした新しい形の教育の場「生きる力を学べる寺子屋」
(不登校、ひきこもり若者自立支援のフリースクール)を創ること(現在準備中♪)

詳しいプロフィールはこちら

 

※ご利用は、下記の「ご予約はこちらから」のボタンからご連絡ください。

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