電話相談・話し相手サービスを起業して思うこと(自分の命の使い方)

新しく個人事業主になりました!(自分の命の使い方)
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今年最後のまとめとして、

かなり長くなってしまいますが、

今日のお話、できれば多くの人に読んでいただけたら嬉しいです。

 

新しく個人事業を始めました。

 

その名も、話し相手・悩み電話相談サービス
「心のホットライン ゆくりは ねっと」 です。

 

 

インターネットを中心に心の電話相談をやってます^^

 

カウンセリングをしたり、愚痴を聴いたり、相談に乗ったり、
アドバイスしたりすることで、悩みを解決したり、

相談者さんの気持ちを、すっきりさせるお仕事です。

 

 

時には、誰にも言えない悩みであったり、

「聴く」ことの専門という意味では、

 

昔の、教会の神父さん的なお仕事に近いかもしれません。

 

dq-logo2←こんな感じ。

 

 

いきなりですが、皆さんは自分の才能って考えたことありますか?

才能って必ず誰にでもあるのですが、

 

僕の場合、歌がうまいとか、絵が得意とか、
そういう分かりやすいものじゃなかったんですね。

 

自分の才能(自分が人のためにできること)って
何かを徹底的に考えた結果、

 

「人の話を聴く」というこの仕事に行き着きました。

 

実は、これまで「いのちの電話」という
電話相談のボランティアをやっていたのですが、
いったん休止しています。

 

というのも、通うだけで、往復2時間近くかかってしまうことや、
毎月研修もあり、

どうしても今の教員をしながらでは時間的な限界があったこと。

 

 

また、いのちの電話では、あくまで傾聴がメインなので、
相談者の方にアドバイスができないというジレンマがあり、

考えた末、

 

「もう自分で作っちゃおう」と^^

 

これだったら、家にいてもできるし、制限もないですし。

 

この仕事には自分自身の強い思いがあり、
一生続けていくつもりで考えています。

 

そのためには、ボランティアではなく、
きちんと仕事として成り立たせたかったので、

有料でこのサービスを始めました。

 

今の職場の方にもご理解いただけたのも
ありがたいことだなと感じています^^

 

そういうわけで、

朝~夕まではNPOで高校の教員を、
夜間~深夜(20:00~am1:00)にかけては、

この電話相談の仕事という生活を3年半ほど続けてきました。

 

そう、実は3年半ほど前にすでに立ち上げていたのです(-_-)

こっそりと(笑) しじみのごとく・・・。。

 

 

以前はこの仕事をしていることは、
ごく一部の人にしか言ってなかったのですが、

最近、仕事は何をしているのか?
と聞かれたら、「教員」と「電話相談員」ですと答えています。

 

それは、自分の中で、同じくらいこの仕事が大事なものになっているからなんですね。

誰にでも、もう堂々と言おうと。

 

 

 

ちょうど3年半ほど前、僕が教員として働き出した頃と同時に、
この電話相談のお仕事を立ち上げたのですが、

 

最初その頃は、仕事といえるほどのものではなく、

 

全然利用者がおらず、「あれ?」みたいな ^^; 笑

blank←こんな感じ

 

最初の半年とか、びっくりするくらい、こないんです。人が・・・。

 

 

上からの圧力で、自分のホームページだけ、
googleに消されてるんじゃないかと疑った時もありました・・・・。

google-image2

 

はい、汚物です(笑)

それでも、ひっそりと続けてきました。

なめこのごとく・・。

 

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それから、さらに1ヶ月ほど過ぎると、ポツポツと相談が来るようになりました。

この時の感動は忘れません。

 

そして、この仕事を通して、
自分の中で大きく3つの気づきがありました。

 

 

1つ目は、「使う側」から「与える側」にたったということです。

 

人生で初めて商売をしてみて、大きく感じたこと。

 

これまでは、売っているものを買うだけの生活だったのが、

自分で商売をするようになって、

何か1つでも作って、誰かに提供すること。

 

そうすると、これまでと社会の見え方が大きく変わりました。

経済とは、「価値」と「価値」の交換でなりたっていたんですね。

 

自分の「価値」を提供することができれば、
それはちゃんと、「お金」に変換することができるのだということ。

 

どうして、あの商品は、ああいう売り方をしているのか、考えれるようになったこと。

 

つまり、仕組みを仕掛ける側の視点というか、
少し「経営者の視点」から物事を見れるようになったことです。

 

これは、自分の中で、とてもおもしろい発見でした。

 

なにより、自分を表現することで、圧倒的に応援してくれる人の数が増えました。

 

 

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2つ目の大きな気づきは、「創る側」にたって、はじめて、

「自分が興味があることしか、結局は情熱を注ぐことができないんだな」

という気づきでした。

 

つまり、自分のワクワクを人生の中心に置くこと。
自分の心の声を無視しちゃいけないのだということ。

 

これが2つ目に僕が学んだことです。

 

今までは、「義務」「犠牲」「我慢」
好きなこと、したいことではなく、本当はしたくないんだけど、生活のために・・・

そうやって仕事をしている人が多いけど、

これからは、「感謝」「楽しむ・味わう」 「嬉しい」を基準におく!!

本当に自分のやりたいことをしている人。

僕はこれから、そういう時代になってくるんじゃないかなと感じています。

 

逆に言えば1人1人が自分で何らかの価値を生み出していかないと、
いけない時代でもあるのかもしれません。

 

それは、独立していても就職していても同じことで、

だからこそ、自分は何を人に与えれるのか?

 

そういう視点はきっと大事になってくると感じます。

 

逆を言えば、僕は自分にない資質もわかっています。

そういうものには近づかない。すっぱり諦める。
だって元々資質としてもっていないのだから。

 

好きでないこと、得意でないことを「知っている」
ということもとても大事なことだと思っています。

 

RPGのゲームに例えるなら、バリバリ体を鍛えて戦士になろうとしてがんばっていても、
自分が魔法使いの資質だったら、とても遠回りですよね。

まして、僕の場合は、「神父」だったわけですし^^;

 

だから、僕は自分が近づいちゃいけないものも知っています。
それは、これまでの人生の経験で学んできました。

 

もちろん、苦手なことや、嫌いなものを克服したり、
時には何かを我慢したりすることの大切さもよくわかっています。

 

それは、本当に大事なこと。

しかし、起業するということは、自分の人生と仕事を
結び付けなければできないのだと感じます。

 

だからこそ、自分の資質を見極めるということがどうしても必要でした。

僕たちは、仕事という部分に大きな時間を使っています。

 

僕にとって仕事とは、幸せに生きていくためにほんとうに大事な部分だった。
だからこそ、それをやる意味や、向き不向きを徹底的に考えました。

 

正直、この電話相談に関しては、自分の中で自信がありました。

 

なぜなら、友達の相談などにこれまでもプライベートでも乗ってきたし、

かなりの確率で元気になってくれたりと、
相談を聴くというジャンルにおいては、すでに結果が出ていたから。

 

 

友達の相談に乗るのは自分も好きでした。全然苦痛じゃなかった。

「ちょっと聴いてよ」と電話してくれる友達が多かったこと。

 

これが、今のこの仕事につなげてくれたきっかけであり、
この仕事を始める上で、自分の自信になっていたように、
今考えるとそう思います。

 

人の悩みを聴くことや、文章で伝えること

これは自分の才能だと感じています。

 

 

電話さえくれば、こっちは得意分野・得意フィールドで勝負しているんだから、
失敗する確率はほとんどないですよね。

 

この土俵では絶対勝つ!!みたいな^^

例えるなら、

image←こんな感じ

image←または、こんな感じ。

負けるわけがねえ。みたいな^^

 

このフィールドで戦っている限り無敵状態だと自分では感じています。

 

図式にすると、こんな感じでしょうか。

 

①得意なこと(才能)

×

②使命感

×

③ニーズ(人が求めること)

 

=無敵

 

使命感とは、言い換えると、「それを自分がやる意味」です。

そこが見えているか、いないかは、とても大きな差があります。

 

 

 

だからこそ、自分の声に耳を傾けること。
本当に大事なことだと感じています。

 

僕たちは本来の自分からかけ離れたことをしている時、不安や自信の無さなど、
ネガティブなメッセージとしてくるし、本来の自分の望んでいることをやっている時は、

ワクワクという感情としてちゃんと自分の中からメッセージが来ています。

 

そこに素直になること。

才能と使命感がマッチしていたら、ほぼ無敵だと思っています。

 

僕はそれが見つかったら、この電話相談で徹底的にそこを研ぎ澄ませました。

 

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そんなこんなで、徐々に徐々に、利用していただける方が増えていき、

この3年半の間で、約1000人ほどのカウンセリングをお受けしました。

 

相談してくださる方も、20代~60代の人までと年代も幅広いです。

 

20歳の人も60歳の人も人それぞれの悩みがあります。

 

この電話相談のお仕事を通して、人って本当にさまざまな人生があり、
1人1人の物語があることを、実感しています。

 

1人1人に人生のストーリーがあることを改めて、考えさせられます。

 

人生の中に起こる出来事の中には、
人には言えないような自分だけの深い悩み。

 

 

もちろん、僕にだってあります^^;

 

でも、「悩みを聴く」ということを、
ずっと続けてきたからこそ分かったこと。

 

この「自分の抱えている悩み」というものこそが、
最後の3つ目の大きな気づきでした。

 

それは、悩みというのは、とても苦しくてつらいものですが、
実はその人にとって、とても大切なメッセージを含んでいるということ。

 

そこに大きな学びがあり、意味があるのだということ。

 

いわば、その人にとって必然の学びだということ。

 

そんなことに気づきました。

 

不思議なもので、これだけ相談を聴いていると、
なんとなく直感でそういうことが分かるようになってきました。

 

そして、その悩みの答えは、すでに相談者さん自身が
すでに知っているということも・・・。

 

 

「ちょっと聴いてよ」という頼まれごとから、始まったこの仕事。

初めて社会に出て、児童養護施設で4年間働いて、

「電話相談員になりたい」と思ったのが、4年前のインドを放浪したとき。

 

本格的に動き出したのが、3年半前。

実現するまで3年半もかかりました。

 

僕は自分が何をやりたいのか、どう生きたいのか。
これまでずっとずっと考えてきました。

 

僕は、とても不器用な人間なので、

「自分の残りの命をどう使おうか」

 

そう考えるまで、
動けなかったし、人生に意味も見いだせませんでした。

 

自分の命の使い方。

これからも、もっともっと人生を遊ぼうと思います。

 

語弊を恐れずいうならば、僕は仕事とは遊びだと思っています。

「やりたいことをやる」という遊び、人生をかけた遊びです。

 

僕はもう充分もらってきたし、

だから、今度はちゃんと感謝を返したいなって思います。

少なくとも、今の自分の目の前にいる人くらいには。

 

「感謝を返す」という遊びです^^

 

それが、できる場所が、自分にとっては「学校」という場所と、
この電話相談のお仕事だと感じています。

 

うまくいえないけれど、自分の残りの命は、
そういう使い方をしたいなって思っています。

 

悩みや、相談を聴くということは、相手と同じところに身を置く、
いわば、疑似体験をするということでもあります。

 

だから、自分が弱っていたらできないですし、
その人と新しい気づきをしたり、共有できた時、すごくやりがいがあります。

 

 

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最後に、時代の話ですが、

現代はモノやお金に、心が動かされないくい時代になっているように感じます。

 

 

じゃあ、人は一体何を求めているんでしょうか?

僕には少しだけわかるんですね。

だって直接悩みを聴いてきたんだから^^;

 

 

電話相談で1番多い悩みってなんだと思いますか?

答えは、2つです。

 

1つ目は「自分のやりたいこと、自分の人生の道」についての問題です。

これは、ほんとによくわかります。

 

なぜなら、僕自身が自分のやりたいことや、
才能についてほんとに悩んできた1人だから^^;

 

これからどう生きていけばよいのか。
正解なんてものはないからこそ、やっぱり迷ってしまいますよね。

 

1ついえるのは、「自分を理解する」ということは、
やはり人生を生きる上でとても大事な作業だということです。

 

自分は何が好きで、人生をどう生きたいのか?

 

だから、最近では「才能アドバイザー」なんてものを始めました。

一緒に才能をお探しするお手伝いをするお仕事です。

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こういうお仕事は、全国でも珍しいんじゃないかなと^^;

 

才能って誰にでもあるんですよ。

ただ、多くの人が見つけ方を知らないだけ。

 

 

こんな僕でもちゃんと必要とされるものがあるのだから。

 

人に与えれるもの。

すべての人がちゃんとあるんです^^

 

 

そして、2つ目は、「人間関係のお悩み。」

 

これは、ほんとに多いです。

 

人を変えようとした時に、苦しみってどうしても生まれちゃいます。

 

だって絶対変えれないから^^;

 

そもそもどうして、僕たちは、人間関係でここまで、一喜一憂し、
落ち込んだりするんでしょうね^^

 

 

それは誰もが根本にある思いがあるからなんですね。
それは、「誰かに理解してもらいたい」という思いです。

 

 

だからこそ、じっくり話ができる場所や、「人とのつながり」ってこれから、
もっともっと必要となってくるんでしょうね。

 

「ゆくり」とは、古語で「人の縁」を意味します。

これまで出会ってきた人とこれから出会う人への感謝の気持ちを込めて、
人の縁の通う葉であり、何かお役に立てる場になりたいという意味を込めて、
このサービスをを「ゆくりは」と名づけました。

ykrh.logo

単に、相談を聴くだけじゃなく、

電話を通して、出会った人とは仲間になる。

つまり、その人の人生にとって、応援する人が
1り増えるということ。

 

 

それが、この仕事の1つの価値だと感じています。

これから先も、人とつながる何かを作っていけたらと思います。

 

そして、この仕事は、「聴く」と同時に、時には「教える」という要素も必要なのだと、

日々相談を聴かせていただきながら、実感しています。

 

だからこそ、その人にとって何を伝えればいいのか

日々責任をもちながらやる必要があるのだと覚悟をもってやっています。

 

教えることは、実は自分自身の成長にも直結していると最近知りました。

それは、「教師」というお仕事も同じですね^^

 

まだまだ全力でやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。^^

 

職場に行く元気がなかったり、人間関係の悩みがある。そんな時、

今ある悩みを、電話で話すことを通して

すっきり解決したり、元気が自然と自分から湧き出てくる。

あなたの、応援団が一人増えること。

そんな結果をが得られること。

 

これが、このサービスの価値であり、僕のできることです。

 

サイトでは、電話相談外でも、

「悩みがある時の参考に」
https://yukuriha.net/select-of-life/

 

というコーナーで、人生でのさまざまな問題に対して、
の自分なりの解決法も紹介していますので、

 

よかったら、覗いてみてくださいね^^

 

 

□「どうやったら、人生を楽しく生きれるか」

□「自分を愛するには」

これが、このサイトで徹底的に研究しているテーマです。

 

というか、僕自身が、個人的に研究しているテーマでもあります^^;

 

例えば、

●他人を羨ましいと思った時の考え方

https://yukuriha.net/kiji/511/

 

●嫌な人・苦手な人が周りにいて悩んでいるという時の考え方

https://yukuriha.net/kiji/191/

 

●自分の才能の見つけ方

https://yukuriha.net/menu/1858/

 

●自分のやりたいことの見つけ方と、実現させる方法(ワクワクを選ぶこと)

https://yukuriha.net/menu/3717/

 

●自分の夢を叶える方法

https://yukuriha.net/ohanasi-soudan/1956/

 

●大切な人の死と、これから自分にできることとは(受け取った愛情を返すという生き方)

https://yukuriha.net/spiritual/2280/

 

こちらは無料なので、どんどん持って行ってくださいね^^

 

 

「心のホットライン ゆくりはねっと」

 

パソコンからは、こちらから→https://yukuriha.net/

スマートフォンは、こちらから→https://yukuriha.net/guide/

 

 

少しでも皆さんの何かのお役にたてれば幸いです。

こんなに長い文を、ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました^^

 

少し早いですが。よいお年を^^