なぜ台風や異常気象が起こるのか?地球の浄化循環作用の仕組み

こんにちは。ゆくりはねっとの松葉です!

最近は異常気象が本当に多いですよね。

台風や大雨、地震、落雷、地球大丈夫かな?と不安になってきそうですが、

そもそも、なぜ今これだけ異常気象が起こっているのでしょうか?

そこには、とても深い意味があるのですね。

出来事で意味のないことは起こりません。そこには、必ず原因があり、意味があるのです。

今日は、少し大きなテーマですが、「なぜ台風などの異常気象が起こるのか?」を考察していこうと思います。

 

その裏にある深い意味を知ることは、私達のこれからにおいて、とても大切なことだと感じます。

それでは、いきましょう♪

 

異常気象や自然災害は地球の浄化作用 台風の起こる理由と原因

 

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台風と言えば、夏から秋にかけてが1番多いですよね。
夏や秋に台風が多いのには、理由があるのかなと感じます。
1つずつ例えを用いて解説しますね。

<クイズです>
例えば、川でも海でも、どこでもいいですが、

そこからバケツか水槽で、水をすくってくるとします。

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その水を放置しておくと、その水はどうなるでしょうか?

 

 

 

 

 

はい、そうです。

正解:腐る

です。

何日もすれば腐りますよね。

 

でも、よくよく考えてみると、川に流れている水や、海の水そのものは腐ってませんよね。
これって不思議に思ったことってありませんか?

これは、川や海そのものが循環しているからですが、
もう少し、具体的に見ていくと、「なぜ循環しているのか?」という部分が見えてきます。

 

これは気圧との関係が1つの理由です。

すべてのエネルギー(気)というのは、
「高い方から低い方に流れる」というルールがあります。

 

また、「軽い方から重い方に流れる」というのも自然のルールです。

通常は、海水の周りの大気圧より、海水全体の水圧の方が高い(重い)ので、
空気は海水の方に、引き込まれる形で、循環しています。

つまり、水の中に酸素が循環しているから水が腐らないのです。

 

魚を水槽で飼ったことがある人ならわかると思うのですが、
水槽に、エアーポンブやエアーストーンを置いて、中の水が腐らないように酸素を送ってやってますよね。
あれと同じ原理です。

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自然と循環するシステムが自然界には作られているのですね。

しかし、例えば、温暖化などで、あまりにも海水が温められすぎると、
蒸発したり、腐敗に向かっていきます。

 

そのような状態では、地球自身が、汚れてしまうことになりかねませんから、
どうにかして、滞って腐敗に向かっている海の水を、かき混ぜる必要があります。
かき混ぜることで、酸素を循環させてやる必要があるのです。

これが台風が発生する仕組みです。

水槽のように、自然界にエアーポンプはありませんからね。
台風という形で、海水を循環させているのです。
(ある意味、超強大なエアーポンプともいえます)

台風が発生することで、海がかき混ざり、酸素が循環していきます。

つまり、海に酸素を補給すること。これが台風が起こる仕組みなのだと考えられます。

台風の過ぎ去った後の海の様子をよく観察してみてください。
酸素が注入されて、以前よりも浄化されていることが分かります。

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ですから、これだけ、台風が起こっている1つの原因として、
海が汚れていること、そして、温暖化などで海の表面温度が上がっていることが原因となっていることがわかります。

(ちなみに台風のうずまきの螺旋は、黄金比を作るフィボナッチ数列になっているのも興味深いです^^)
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ヒマワリ・稲妻…自然界を司る神秘的な「数式」|旅行・レジャー|NIKKEI STYLE 2017-11-18 18-58-56

 

この世の森羅万象は、「螺旋」でできています。

この螺旋についても、秘密があるのですが、話が脱線するので、これはまた別の機会にお話しできたらと思います。

 

雷の起こる理由・原因

では、雷はどうでしょうか?

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雷の起こる仕組みは、簡単に言うと以下の仕組みになります。
①強い日差しで、上昇気流が起き、雲(積乱雲)が発生。
②雲の中で、水が冷やされて氷り、氷の粒がぶつかりあい、電気が発生。

③プラスの電気は雲の上の方に溜まり、マイナスの電気は下の方に溜まる。
④地表付近に、プラスの電気が溜まり、雲の下のマイナスの電気と引き合う(雷の発生)

雲と地表の電位差は、10の8乗ボルトに達する。

雷というのは、空気を集めて電気を発生させているのです。

そして、雷の電流を作り出しているもとが、太陽エネルギーです。

で、ここが大事なんですが、なぜ、そもそも、この雷現象が起こるかというと、
こちらも熱くなりすぎた地上を冷やすための現象になります。

 

 

熱くなりすぎた地表では、酸素が上空に上がってしまいますので、
酸素を地上に戻すために、雷や台風などの現象が起こってきます。

 

このようにして見ていくと、さまざまな自然現象は地球自身が起こしている浄化作用ともいえると思います。

浄化作用というのは、人間が悪いから懲らしめるために
起こっていると解釈する人がいらっしゃるようですが、
私はそれは違うと感じています。

 

懲らしめるためではないのです。

それは、例えば、風邪をひいいたら身体が熱を出して、
免疫を高めて、徐々に治癒・回復していくという原理に近いと思います。

海水が温められたり、地表の温度が温まりすぎると、
それが続けば、地球にとっては地球自体の身体を壊すことになってしまいます。

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だから、自動的に身体を回復する機能としての、
物理的な現象のような気がします。

それと同時に、「変化」「壊す」ということにも重要な意味があリます。

自然災害など(台風、地震、雷、竜巻)、いろいろな災害がありますが、
その役割の1つとして破壊があります。

大きな視点から見れば、壊すというのは、
「当たり前だと思っているものを変化させる」という意味も持ち合わせています。

 

つまり、これは「新しいものを創りたい」ということでもあります。
それは、人間だけでなく、自然に存在するもののすべての集合意識の意思としてです。

つまり、異常気象や災害といわれるものは、バランスを取っている治癒・再生作用とも言えるでしょうし、新たな創造のための変化を起こすための現象とも捉えることができると思います。

 

きちんと理由があるのですね。

もちろん、台風や自然災害などで被災された方々の悲しみを思うと、
どうして、他じゃなく自分のところなんだ?

と、思われると思います。

その悲しみは計り知れないものがあることは百も承知です。

命の重さや、尊さも。

だからこそ、こういった自然界からのメッセージに気づくことが私は大事だと思います。

地球に住む私たち1人1人が、こういった地球環境のことに意識が向けれていないと、今後も各地で異常気象や災害は続きます。
これ以上、こういった状況を繰り返してはいけないのです。

 

自然の原理は人間にも当てはまる

さて、これらを踏まえて、ここからが重要なお話です。

すべてのエネルギー(気)というのは、
「高い方から低い方に流れる」というルールがあります。

さきほどの自然災害でいえば、

高気圧から低気圧に空気が流れるので、低気圧の地点で雨、風が発生します。

「高い所から低い所にエネルギーは流れる」というのは大事な概念ですね。

そして循環して、高いエネルギーには、エネルギーが集まります。

これは、人間の意識そのものにも当てはまります。

つまり、意識圧です。

意識の高いところにエネルギーは集まるのです。

意識圧の高い人には、エネルギーも人も集まります。

逆に自然と同じように、意識圧が抜けた場所は、だんだん傷んでいくのです。

これは気圧も意識圧も同じです。

バケツに入った水と同じですね。

 

例えば、一つの例ですが、人が住まなくなった家(空き家)は、だんだん傷んでくるというのも、意識が抜けた場所の一つの例ですね。

病気なども、同じことが言えますね。

 

何が地球をダメにしているのか?

それは、「自分さえよければいい」という、我欲です。

 

本来、私たちは空気がなくては生きていけません。
それどころか、すべての、この世のあらゆるものがあって初めて私達は生きることができるのです。

私たちにとって「空気」というのはとても大事な概念です。

当たり前にありすぎるものに、普段は私たちは意識が向いていません。

「生かされているという意識」が必要です。

すべては繋がっているということを意識すること。
ここが、まだまだ私達はできていません。

今の社会は、「人間にとって都合のいい社会」なのです。

人間さえ良ければ良いという形で、動物や植物、鉱物、すべてに犠牲になってもらっているのが現状です。

これは人間の我欲です。生物だけではなく、鉱物や無機物にしても実はすべてのものに「意識」があります。
そういうことを私たち人間はまだ気づいていないのです。

気づいていないから、間違った行動を多々行っています。
動物を殺したり、野生の家族と暮らしていた動物を檻に入れて飼ったりすべて人間中心の我欲から来ています。

自然に自分たちが生かされているという意識が必要です。

それができれば、まず、できることを一人一人が行動するようになるはずです。

自分が今していることで、地球を汚しているものは何か?
そういった身近な所から、考えていけばいいのです。

自分にできることは何か?

一人一人がそういう意識で行動を起こすこと。

それが大事なのです。

そのためには、自分の視点(意識)を変えなければいけません。

「自分だけさえ良ければいい」この発想はやがて自分の身を滅ぼすでしょう。

 

この世に起きている出来事で自分と関係ない出来事なんてありません。

もっと大きな視点を持つ必要があるのです。

 

今日のお話は少し難しかったかもしれませんが、
「異常気象だから、最近はおかしいね」
で、終わらせるのではなく、
「どうやったら、きちんとした循環システムに戻すことができるのか?」
何が地球を汚染しているのか?
1人1人がしっかり考える意識を持つことが、
これからの時代は特に大事な気がします。

そして、ただ考えるだけではなく。
小さなことからでも行動していくこと。これが本当に大事です。

例えば、

自然を汚すようなものは使用しない。

洗剤を、自然にも無害なものに変えてみる。

など、

そういう一人一人の小さな心がけ、意識が、大きな自然災害を食い止めていくことにも間接的に繋がっていきますからね!

 

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今日も読んでいただいて、ありがとうございました。