うつ病は病気ではない!カウンセラーが教える鬱(うつ)の乗り越え方と脱出法

こんにちは。ゆくりはねっとの松葉です。
今回の記事はは、うつ病について、鬱をどうやったら治したら良いかお悩みの方にお役に立てるのではないかと思います^^

学校や職場などで鬱(うつ)になってしまう人も多いのではないかと思います。
これまで、カウンセラーとして多くの方の鬱(うつ)の方のご相談をお聴きしてきて、自分なりの鬱(うつ)に対しての考えを書いていきたいと思います。

それでは、本日もゆくりはねっとの授業、さっそく始めましょう♪

目次 お好きな場所からどうぞ♪

鬱(うつ)の状態とは(鬱は誰にでも起こりうるもので、病気ではない)

うつ病という言葉が世間で言われるようになって、ずいぶん経ちましたね。

お仕事や学校などで鬱(うつ)を発症してしまう人も多いのではと思います。

精神疾患のデータ|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省 2017-12-13 16-04-28

参考:厚生労働省 精神疾患のデータ

この記事を書いているのは、平成29年ですが、厚生労働省の「患者調査」によると、
精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、平成23年の時点で320万人といわれており、
この増加傾向は、現在でもあまり変わっていないといえます。

そういった状況になっても、会社の同僚や上司からは、「気合が足りない」とか「ゆとり世代だから精神的に弱い」とか、
気持ちの問題だとかで片付けられてしまうことがあるかもしれません。

しかし、僕はこう思っています。うつ病とは、誰にでもなり得るものです。

うつ病の定義は、さまざまあると思いますが、

僕が考える鬱病の状態の定義は、単に「エネルギーが下がった状態」のことです。
「病気」ではなく「状態」なのです。

 

そして、これは、「本来の自分の波動とズレている状態」と定義できます。

何か悩みがあったり、問題にぶつかれば、人はエネルギーが落ちます。

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波動というのは、厳密に言えば、回転球体素粒波になっているのですが、
ネガティブになったり、落ち込むということは、この自分の波動が落ち込んでいるということなのです。

鬱というのは、そのエネルギーが落ちた状態が、慢性的になったり、極端に落ち込んだ状態だと思うのです。

 

だから、誰にでも起こりうることであって、病気ではないんです。

(※ただし、当然、心の状態が落ちていて、その状態を放っておけば、日常のさまざまなことに支障が出てくるでしょうし、心と体は繋がっていますから、その状態が、さまざまな体の病気を引き起こすことはあります。)

ですから、その状態から脱出する必要はあります。

 

現代の鬱(うつ)の間違った捉え方と治療法

現代の鬱(うつ)病の治療の問題点を挙げるとするならば、これを「病気」として捉えすぎてしまうことにあると思います。

心の病という言葉もありますが、
これを、病気として捉え、「とりあえず鬱になったら精神科か心療内科に行くものだ」とほとんどの人が思っていますが、
(上司の人に相談すれば、おそらく十中八九、精神科か心療内科を勧められるでしょう。なぜならば、それが正しい治し方だとほとんどの人が思い込んでいるからです。)

しかし、向精神薬で治そうとする今の医療はやはり間違っていると言わざるを得ません。

なぜなら、もうこのサイトでは何度も口を酸っぱく言っていますが、
それは、根本解決ではなく、ただ薬で頭をぼやっとさせているだけの対症療法だからです。

精神科や向精神薬の問題については、下記の記事でかなり具体的に書かせていただきましたので、
よかったらこちらもご覧ください。

<過去記事>

精神科や心療内科に行くべきか?迷う時に知っておくべき向精神薬の話


向精神薬の治療では一時しのぎはできたとしても、長期的な視点で見た時、
根本解決ではないので、おそらく同じ悩みを繰り返してしまうでしょう。

例えばですが、あまりに苦しいことが起こった時、幻覚を見たり、心が乖離したりすることもあります。
普通の人が見れば、何か脳に異常が出たんじゃないかと思うかもしれませんが
(お医者さんに診てもらってもほぼ100%病気として取られると思いますが)、

これは、病気というよりも無意識の防御反応なのです。
そうすることで、なんとか心が壊れないようにバランスを取っているんです。

これを病気として扱い、薬で治療していくと、
根本治療ではありませんので、ズレた方向に行ってしまい余計悪化させてしまいます。

例えば、抗鬱剤とかを処方されたとします。そうすると、薬の作用で脳ががハイになりますから、
自殺することも、まるでそんなたいしたことないような感覚になったり、
思い切りがよくなってしまったり、気軽になってしまうことがよくあります。

だから、あれだけ精神薬を飲んでいる人に自殺が多いのはそういう理由だからです(その他、鬱の時は本来の状態より波動が落ち込んでいますから、低い波長が引き合う形で憑依などが原因のこともあります)

問題が起こっている部分を局所的に見る西洋医学は、
ケガなどの治療は得意としていますが、
肉体的な病気や、心の病気は得意としていません。
これらは、局所ではなく、全体を見なければいけません。

現代の心の病気の治療は西洋医学のやり方です。
問題が起こっている部分を無理やり薬で押さえつけたり、やっつけたり、そういう方法では解決しません。

 

そして、なにより、本来ならカウンセリングだけで解決できる問題を薬を使用してしまうことで、
その副作用がかえって状況を悪化させているという本末転倒な状況を起こしてしまっています。

鬱で苦しんでいるのなら、ゆくりはねっとに相談してくれたらいいのになって本当に思います。

うつは薬を使わなくても治ります。正しい心の仕組みを知ることでこれらは治せるんです。

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本当に大事なのは、その苦しみがどこから来ているのか?
きちんと、原因を探り、どのように考えていったらいいのか「新たな視点」を学ぶことが大事なのです。

 

人生には、さまざまな問題が起こってくると思いますが、

特に自分のことについては、客観的に見ることが難しいんです。

弱っている時、迷っている時、悩んでいる時、
もうこの世の終わりだっていうくらい、絶望状態になりますよね。

 

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これは、自分で作り出してるものなんですが、

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客観的な視点で見ると・・・、

 

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本当は、これくらいの問題だったりします。

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または、いろんな視点から見てみることで、こんな解決法もあるかもしれません。

 

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本当はいろんな乗り越え方があるんです。

 

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これからは、一人一人がこうやって、角度を変えて物事を見る時代が来ているんじゃないかなと思います。

ものの見方で世界は変わるんです。

逆に言えば、ここを的確に見ることができないと、解決法ってなかなか見つからないんです。

心の仕組みは 、意外と奥深いですから^^

どんなに辛い出来事も、厳しい出来事も、心の奥底で魂がその経験を望んでいるという場合もあります。

すべての出来事は、その背景がありますからケースバイケースで見ていかないといけません。

どういう仕組みで今そういう状態になっているかが分かると、かなり人生楽に生きられますよ♪

ほとんどが自分自身が作り出している問題ですからね^^
当然、「脱出法」もあるわけです。

なぜ、そのマイナスのスパイラルから出られないのかというと、
その方法をほとんどの人が知らないからです。

ほんとは、こういう知識を学校で習えるといいんですけどね^^;

自分自身の心の癖(パターン)を知ること。
今の悩みとなっている原因を正しく知ること。

そして、その解決法を知っておくことは
これからの人生でものすごく大事なことです。

これらの知識や視点を手に入れることは、ドラクエで例えるなら、ゲームの序盤で「ロトの剣」手に入れるようなものです(笑)

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やばいですよね^^;

今まで悩んでいた悩み(モンスター)が、それほど大きなことではなかったことに気づくでしょう。

これらの視点に、迷いながら、自分で少しづつ気づいてレベルアップしていくのも、それもまた人生の醍醐味でもあると思います。

しかし、あまりにも追い込まれている時や、
鬱などマイナスのループになっている時は、
正しい判断ができません。

なぜなら、自分の思い込みの世界に囚われてしまうからです。
視野がものすごく狭くなってしまうんですね。
(こんな場合は、1人で考えていると悪い方に考えたり不安が襲ってくると思います)

 

弱っている時ほど、自分一人の力では脱出しにくいのです。

脱出するには、客観的な視点やもっと広い視点から見る必要があるからです。

だからこそ、苦しい時は周りの人の力を借りてほしいなと思います。

こちらは以前の記事でも紹介していますので、もしよかったらご覧ください。

<過去記事>
 point1_6d 落ち込んでいる(気分が落ちている)時、元気になる方法

 

つまり、鬱(うつ)から脱出する方法は、

「自分一人で解決しようとせず、人の力を借りる」

ということです。

そして、もう1つは「鬱(うつ)を病気として捉えないこと」

鬱(うつ)というのは、最初にもお伝えした通り、単なるエネルギーが下がってる「状態」のことです。

その状態になった原因がありますから、そこを見ていく必要があります。
どの部分に自分は不安になったり、落ち込んでいるのか注意深く観察してみましょう。

どこかにエネルギーが下がったきっかけになった原因があるはずですから、
その問題をどういう捉え方で見ていくかが解決法となります。

多くの場合は自分自身の思考パターンで自分自身を縛っています。
まずはそこに気づく必要があります。

 

ここができるようになると、「今を生きる」ことができるようになります。

ただ、この原因を見る作業と、解決法を探すことは、うつの状態になってる本人さんにはかなり難しい作業といえるでしょう。

なぜなら、自分の思い込みの世界に囚われていますから、状態的に客観的に自分を見ることが難しいんです。

だから、一人で解決しようと思わないことがポイントです。

人生ってね。1人で生きてるわけじゃないんです。苦しい時は、人に頼っていいし、
逆に苦しい人がいた時に、自分が与えれるものがあるのなら、手を差しのべたらいいんです。
お互い様なんですよね。

逃げたっていいんですよ^^

自分自身をもっともっと愛してあげること。
無理しなくても、頑張らなくてもいいですからね。

ちょっとでも成長できたら自分を褒めてあげてください^^

自分のできてる部分を見て、もっともっと自分のことを褒めてあげてください。

 

そして辛い時こそ、人を頼ってください。

ただ、誰かに力を借りる場合、うつの症状を解決できない人に相談しても、逆効果というか、
理解してもらえなかったり、解決法が分からなかったり、
余計落ち込むことになるかもしれないので、専門家に頼るのが基本的にはベストです。

信頼できるカウンセラーさんがいれば、頼ってみてくださいね。

ゆくりはねっとでも、鬱(うつ)専門のカウンセラーとして活動していますので、
必要な時はいつでも、頼ってください^^

 

ゆくりはねっとでは、今ぶつかっている悩みをじっくりお聴きし、
ただ、お話を聴くだけではなく、今ぶつかっているその問題の解決法までお伝えしています。

鬱や、トラウマの解除、人間関係のお悩みの専門家としてこれまで、2,000名以上の方のお悩みをお聴きし、カウンセリングさせていただきました。全ての人のお悩みは、その背景も違い、お一人お一人千差万別です。

例えば、「職場で鬱(うつ)になった」という出来事1つとっても、
単に、その場所が自分の才能とマッチしていないだけという場合もあるでしょうし、

人間関係のトラブルや怖れから鬱になる場合もあります。

(共通するのは本来の自分とズレているということですが)

だからこそ、じっくりお話をお聴きし、原因を的確に見つけ出し、かなり広い視野から物事を眺める必要があります。
私自身も、これまで培ってきた知識や、経験が少しでも、何かのお手伝いになればと思い、
信念をもってこの仕事をやっています。
1回1回のカウンセリングに、私自身のもてる最大限を込めさせていただきます。

必要な時はいつでも、頼ってくださいね^^
心のホットライン ゆくりはねっと
心のホットライン ゆくりはねっと

 

自分に本当にあったお仕事を探したい場合は、

「天職・発見 才能アドバイス」でお手伝いすることもできます。

才能アドバイスではこんなことが分かります。

① あなたの本当の才能

② 本当の意味での正しい仕事の選び方

③ 本当にあなたが進むべき人生の方向

④ 自分の人生の使命(いくつかのキーワードとして見つかります)

⑤ 自分の才能とお金の結び付け方

⑥ 自分が満足し、幸せになれる生き方

⑦ 人生を楽に生きれる考え方 等

 

才能アドバイスの詳細はこちら

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なぜか繰り返してしまう不快感、怖れなどは、
過去の経験から創られているトラウマが原因となっている場合もあります。

その場合は、トラウマ治療カウンセリングがお役に立てると思います。

トラウマ治療カウンセリングでは、過去から創られてしまっているトラウマ・観念の取り除き方をお伝えしています。

トラウマ治療カウンセリングの詳細はこちら

トラウマ治療バナー 2017-07-16 01-53-48

 

これまでカウンセリングを受けていただいた方の直接の声を掲載させていただきました。

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※ご利用は、下記の「ご予約はこちらから」のボタンからご連絡ください。

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(友だち申請、大歓迎です^^お気軽にメッセージ下さい♪)

<カウンセラー:松葉謙(まつば けん)>

1981年、三重県 いなべ市生まれ。
児童養護施設で児童指導員として勤務。
退職後、インドに一人放浪の旅へ。
マザーテレサの施設「死を待つ人の家」で自分の残りの命の使い方を考えさせられる。

帰国後2010年、昼間はNPOの小さな学校で
6年間教師として不登校・高校中退、高卒認定のサポートに関わる。

同時に、夜間悩み電話相談サービス
<心のホットラインゆくりはねっと>を開設。
立ち上げから6年で2,000人以上の心の悩み相談を聴く。

また、全国でも珍しい「才能アドバイザー」を名のり、これまで多くの人の、転職相談や、才能についてのアドバイスを行う。
人間関係の心の悩みや、トラウマの治療も専門としており、薬を使わない根本治療を行っている。

2016年 教師を退職。カウンセラー、ヒーラーとして本格的に独立する。

夢は「生きる力を学べる寺子屋」を創ること。

詳しいプロフィールはこちら

 

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