【人見知り必見】人と会話が続かない盛り上がらない時の解決法(凪のお暇に学ぶ)

こんにちは。ゆくりはねっとの松葉です^^

本日は、ちょっと面白い漫画読んだので、その時の気づきを書かせていただきますね!

インドの話の続きはもう少しお待ち下さい^^;

面白い漫画についてですが、それは「凪のお暇(なぎのおいとま)」という漫画です。

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読み方は、「おひま」じゃなくて、「おいとま」です。

友だちに貸してもらって最近めちゃハマっております^^

この漫画、めちゃおもしろい♪ドラマにもなっていたみたいですね。

そして、漫画のタッチが、サブカル心を揺さぶられるいい感じにゆるい感じのタッチの漫画です。

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』1巻

あまり少女漫画は読んだことなかったのですが、
この漫画は、男性でもすごく読みやすいです。

多少ネタバレも含みますので、それでもOKという方は読み勧めてください。

<簡単なあらすじ>

主人公の、凪(なぎ)という女の子は、職場で気を遣いまくって空気を読んでこれまで生きてきましたが、
限界が来てしまうんですね。

  

引用元:コナリミサト『凪のお暇』1巻より

 

そこで、仕事もやめて、彼氏とも別れて、無理してやってたストレートパーマも辞めて、全てを断舎離して、ボロアパートの一室を借りて、

しばしのお暇(おいとま)の時間を、自分に作ります。

 

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』1巻より

 

この凪(なぎ)という、主人公、おそらくHSPかなと思うのですが、人に気を遣ったり、過敏な体質なんですよね。

失業給付貰いに行ったり、さまざまな節約術を駆使したり(元々趣味が節約だった)、

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』1巻

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』4巻

 

色んな人と関わって、出会う人皆に助けられて、成長していく姿が描かれています。

アパートの住人も、濃いキャラの魅力的な人が多く、

小学生の女の子や、その女の子を育てる母子過程の母親

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自販機をあさりつつも、豊かな快適ライフを送る女性、

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入れ墨の入ったやたらモテる自由な生き方をしているDJの男性、

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出てくるキャラみんな深く関わると色んな面が見えてきてめちゃ素敵なんです。

 

もちろん、主人公の凪(なぎ)も、優しくて、賢くて、すごく魅力的なキャラです。

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で、今日の本題ですが、

人見知りの人や、コミュニケーションが苦手な人、内向的な人が人と関わる時、

話が盛り上がらない、会話が続かないという経験したことないでしょうか?

 

今日は、この漫画からその解決法を学んだことをシェアしたいと思います。

僕自身も、コミュニケーションが得意でも外交的な性格でもありませんので、

正直、学生の頃から、外で話が盛り上がってるのに、

「自分の周りは会話弾まず」なんてことがよくありました^^;

内向型の人あるあるですね^^;

 

飲み会の席なんかですと、向こうでめちゃ盛り上がってると、
こちらがすごいプレッシャーかかってくるという、あの感じわかりますかねー^^?

 

「凪のお暇」5巻でこのシーンがあるのですが、

就活中の凪(なぎ)に、ひょんなことから知り合ったスナックのママとスナックの同僚から、
スナックのボーイが辞めたので、次のスタッフが見つかるまで

しばらくスナックでボーイとして、働かないか?と提案され、

迷いましたが、思い切ってこの仕事を引き受けます。

 

凪(なぎ)は、几帳面な性格から、最初から裏方の仕事は丁寧に期待以上の働きをしているのですが、

スナックのボーイという仕事柄、時として、来ているお客さんの接客の場面にも遭遇します。

ぽつんと一人いる内向的なお客さんを見て、何か話できればなと思っているのですが、

でも、もともと内向的なので、会話が続かない・・・(笑)

引用元:コナリミサト『凪のお暇』5巻

 

さらに、せっかく、その内向的なお客さんから、「サッカーは好き?」とか話を振られても、

「すみません、サッカー全然観ないのでわからなくて・・・」

みたいな感じで、それ以上会話が続きません・・。

引用元:コナリミサト『凪のお暇』5巻

 

こんな感じで、会話が切れてしまうことって、内向的な人からしたら、あるあるですよね^^;

で、凪(なぎ)も、めちゃ凹んで帰ります。

そこで、コミュニケーションの本とか買って勉強します。

この辺もあるあるですよね(汗)

 

で、それをママさんに見つかってしまい、

「自分は雑用だけじゃなく、接客もできたらなと思っていることや、

「会話のキャッチボールくらいはできるようになりたい」、

自分と話してるときくらいはちょっとでもお客さんに楽しんでもらいたい」

ということを素直に話します。

すると、ママさんからは以外な言葉が・・・・

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』5巻より

 

ガーン。人に興味ないと思われてたんですね(*_*)

好きな人にしか興味ないというか。会話のキャッチボール投げてすらいないと。

このママさん、優しいんですが、ズバッと言う性格です 笑

 

そこで、凪(なぎ)は初めて、自分が実は聞き上手で人に話が合わせられる方だと思っていたけど、

自分が無意識に、この人達と話しても有益じゃないと判断していたことに、気づきます。

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』5巻より

 

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』5巻より

 

そこで、「自分が興味ない人が、自分に興味あるわけがない」と反省し、

コミュニケーションの得意な人が、よく見たら自分の話ばかりじゃなく、

しっかり相手にボールを投げていることにも気づきます。

↑(これ、本当そうなんですよね^^;)

そこで、改めて、「自分も変わる」と決意します。

 

数日後、またこの前と同じように、スナックで内向的な男の人がぽつんといた時、

同じように、会話が弾まない、沈黙となったのですが、

 

そこで、凪(なぎ)の取った行動は・・・

 

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』5巻より

 

カラオケが好きな人には、

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』5巻より

 

「サーカー観ないですけど、○○さんの好きな選手とか気になります」

「カラオケ自分はあまり詳しくないですが、○○さんはどんな歌歌うか興味あります。教えて下さい」

こんな感じで、質問したことによって、これまで話が続かなかった人が、
自分から話をしてくれるようになりました。

これ!!なんですよね。

話が盛り上がらなかったり、会話が続かない人には、ぜひ、この方法をお勧めします^^

 

それは、自分の知らない話題だったり、自分が興味のない話題だったとしても、

その人とコミュニケーションはできる!!

 

ということなんです。

その秘訣は、ズバリ、

「相手の興味のあることの話を訊いてみる」

「そのことについて教えてもらうスタンス」

でいくということ。

これ、めちゃ効果的なんですよ。

誰だって、自分の興味あることには情熱がありますから、
人に話したくなるんです。

だいたい、会話の盛り上がりがないときって、

自分の興味と相手の興味、話ししたいことがズレてる場合に起こります。

だから、相手の趣味が自分の知らないものや、興味のないものだったとしても、
そこで終わらせるのは非常にもったいないです。

自分の知らないものや、興味のないものに触れたときこそ、

「相手に教えてもらう」というスタンスを取ってみてください。

そうすることで、

・自分の世界も広がりますし、
・相手とのコミュニケーションもスムーズになるし、
・その人との関係性も深まるし、

人間関係にこれ、めちゃくちゃ効果ありますから^^

 

特に基本的に人見知りや内向的な人は聞き上手な人が多いですから、
「質問して相手の話を聞く」というスタンスは長所が活きるのです。

そして、だんだん話をしていると、「自分との共通点」も見えてきて、
より話しやすくなったりします^^

このことを覚えておくと、例えば、飲み会とか、知らない人と話すときとか、
「何話せばいいんだ(ガクブル(汗))」とネガティブになっていた人とのコミュニケーションがかなり楽になるはずです♪

もちろん、その時の空気感とか、もろもろありますから単純な話ではないですが、

それでも、このことを知っておくのと知らないのでは、

いざという時、全然違うと思いますよ^^

内向的な人はぜひ活用してみてください♪

 

それにしても、凪のお暇(なぎのおいとま)めちゃ面白いです。

久しぶりに深い漫画に出会いました。

すごくサブカル心をくすぐられる作品で、サブカル好きにもお勧めです。

この他にも、漫画には凪(なぎ)の元カレも実は空気を読むのが得意で、
相手のが何をしてほしいかや、何を言ってほしいかが分かり、
「営業」の仕事でその才能を発揮していたり、

でも、それ故に悩みや息苦しさもあったり、登場する人物、皆が奥深いです。

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』2巻より

HSPや、エンパスの人には共感できる部分が多い漫画じゃないかと思います。

<過去記事>

   人混みや電車が苦しい人に多い能力(エンパシー能力の活かし方)

 

誰にでも愛を注いでしまうが故に、異性にめちゃモテるが依存され、
誰にでも距離が近いがゆえに、最終的にいつも相手に嫉妬されフラれる、見た目オダギリジョー風のアパート隣人の男性、ゴン。

引用元:コナリミサト『凪のお暇』4巻より

 

凪(なぎ)もHSPですが、他にも、

毒舌や、影で人の悪口を言ったり、人を見下す人がお客にいて、気持ちが落ちたり。(この辺りもHSPの人あるあるじゃないでしょうか^^;)

 

引用元:コナリミサト『凪のお暇』5巻より

 

そんな時、偶然、スナックに接待できていた元カレから、

「お前は、他人にも自分にも潔癖だから、このスナックの仕事は向かない」

と言われてしまいます。(7巻では「0か100か」みたいな思考もあること指摘されてる)

 

凪(なぎ)は実は自分と価値観の合わない人、生理的に無理な人は、無意識にかわいそうな人たちと見下し、
自分にとって「いい人」じゃない人は排除していたことに気づき、反省します。

その人の一面を見て、人は好きになったり嫌いになったりしますが、
その正確になっている背景も人それぞれありますし、
その人の良い面や別の一面もあることを、意外と僕たちは忘れがちです。

リアルな日常にありそうな1シーンを切り取りながら、色々と深い部分まで考えさせられる漫画だなと感じました。

この漫画の面白いとこは、最初第一印象が悪い人も関わってみたら、
めちゃいい人だったり、優しかったり、表面では見えないその人の考え方やドラマがあることに気づかされるところです。

これって、今の僕たちの現実社会でも同じで、
普段、僕たちが「いかに自分のフィルターで人を見ているか」にも気づかされる漫画だなと感じました。

うーん、奥深い・・。

久しぶりにハマってしまった漫画でした。

ぜひ、興味のある方は読んでみてください。

面白いのに、生活の知恵とか、生き方とかも考えさせられる深い漫画ですよ〜。

本当に教えてもらってよかった〜マジ教えてくれたKさんには感謝です^^

amazonのレビューも評価がめちゃ高く驚異の4.5を叩き出していました。

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興味ある方が見えたら読んでみてください^^

 

僕はハマったので、中古でまとめて買う予定です♪
中古まとめ買い↓

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HSPの方、内向型の方、周りの空気を読みすぎる方、普段人に気を遣って生きてる方には、響くものがある漫画じゃないかなと思います。

 

それでは、今日も読んでいただいて、ありがとうございました^^