
普段、生活していれば、人間関係のトラブルや悩みって色々ありますよね。
こうやって、悩み相談のお仕事をしていると、多くの人間関係でのお悩みを
お聴きするのですが、人間関係のお悩みって断トツで多いんですね。
これらの問題はそれくらい難しい問題だと思いますので、こうやって、
相談してくださる方も多いのだと思います。
私自身も、朝から夕方までは、学校(NPOで通信制高校のサポート校)で働いていますので、
日々、人間関係の問題というのは起こります^^;
今日お話する話は、人間関係にトラブルが起こったときに、
大事にしてほしい視点です。
人間関係でお悩みの方がいらっしゃいましたら、
この記事が少しでもお役に立てればと思います。
さて、人間関係が悪化していく、典型的な流れとしましては、
①だれかの行動、言動に対して不満をもつ、怒りを感じる
②それを、言葉に出す、態度に出す
③相手の反応
(ここで、価値観の不一致を感じる)
④あの人とは合わないなー。不満、イライラ。
⑤相手に不信感を持つ(嫌いになる)
⑥愚痴を言って発散。または、その相手に近づかなくなる。
かなり、簡略化しましたが、
このようなパターンで、人間関係が悪化しているのではないでしょうか?
ここで、1つ大事にしてほしいことがあります。
それは、人間関係の悪化している要因は、
コミュニケーションされていない所から起こる
ということです。
これって、分かりますか?
もう1回言いますよ。
人間関係の悪化は、
相手とコミュニケーションできていない所から起こります。
そもそも、生まれた環境や育ってきた環境、もともと持っている資質。
皆、それぞれ違うのだから、
1人1人価値観なんて違って当たり前なのです。
自分と価値観の違った人に出会ったとき、
人は、その人の行動を受け入れられません。
ここに不満や怒りという感情で現れます。
で、
多くの人は、そういう人があらわれた時に、
②、③、④、⑤、⑥のようなことをしていますのですが、
明らかに、やっておかなければならないことが抜けています。
何だか分かりますか?
ちょっと考えてみてくださいね。
それは、その人の話をもう1度じっくり聴くということです。
なぜ、そういうことをしたのか?
「その人を理解する」という作業が抜けているのです。
これが、コミュニケーションするということであり、
先ほど説明した、人間関係の悪化はコミュニケーションできていない所から
起こるということの理由です。
愚痴を言っている暇があるのなら、もう1度その人と話をしてください。
なぜ、その人がそういう行動をしたのか、ちゃんとその人の話を聴いてあげてください。
明らかにその人の行動が悪いと心では思っていても、
自分の勝手な思い込みで、その人のことを判断している部分は必ずあります。
だからこそ、相手とコミュニケーション(話を聴く)とううことは絶対に必要なのです。
相手を変えようと思った時に、苦しみというのは生まれます。
なぜなら、相手は変えられないから。
変えられるのは、自分だけです!!
自分を変えるということは、
つまり、
「相手を理解する視点を持つ」
ということです。
この視点を知っているだけで、ずいぶん生きるのが楽になるはずです。
ぜひ、人間関係で何か悩みがあったら、今回の記事を思い出してみてくださいね。
もちろん、僕だって、不満や怒りを感じることはあります。
でも、愚痴は言わないようにしています。
そんな暇があるなら、その人のいい所みつける時間にあてる。
なぜなら、きっと和解できると分かっているから。
出会った人は敵じゃない。味方なんです!
苦しい時こそ人に与えてください。
あなたの頑張りを見てくれている人はきっといます。
きっとです。
苦しい時こそ今日のお話思い出してみてくださいね^^
今日のお話何か参考になったでしょうか?
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今日も読んでいただいてありがとうございました^^