自分のことのように相手を思いやれる方法

こんにちは。ゆくりはねっとの松葉です。

今日は、「自分」と「相手」との関係性について深く考察していきたいと思います。

「自分のことのように相手を思いやれる方法」というテーマでお伝えしていきたいと思います^^

なぜ、世界では戦争が続いているのか?

今のネット社会では、なぜ、こんなにも誹謗中傷が多いのか?

これらについて、嘆いている方も多いと思うのですが、

僕たちって意外と自分の目の前の人や周りの人以外についてはあまり普段は意識しないですよね。

まあ、普段、喋ったり、関わったりしないので、

当たり前だと思うんですが、

結局、「自分と関係ない人」、「自分と関係ないこと」と思ってしまうと、

意外と人は冷たくなってしまうんですね。

冷たくというか、客観的になってしまうと言い換えても良いかもしれません。

でも、たぶんなんですが、

今、出会っていない人、テレビに出ている人、まだ会っていない人と、

もし、未来であなたが何か関わりを持ち、何気なく喋る機会があったり、反応を貰う機会があったとしますよね。

そうすると、どうでしょうか?

 

たぶん、その人となにか、親近感をもったり、もしかしたら友達になったりするかもしれません。

僕は、ここがとても大事なことだと思うんですよね。

たぶん、1度でも関わったり、喋ったら、その人は「自分の周りの人」になるんです。

自分に近しい人とまではいかなくても、繋がりができたわけですから、

例えば、その人の訃報を聞けば、心は悲しくなりますし、
おめでたいことがあれば、嬉しくなります。

そう、違いは、少しでも繋がったかどうかで、大きくその人に対する思いも変わります。

では、なぜ、会ったこともない人や、知らない人に対して、

僕たちはあまり感情が動かなくなってしまうのか?

それは、どこかで「自分とは関係のない人」だという思い込みが入っているからかもしれません。

つまり、「分離感」です。

 

自分と関係のないものとして捉えると、感情が動きにくいです。

 

でも、本当はこの世界に自分と関係のない人なんていません。

全部、繋がっています。

海外で起きている戦争や、誰かへの誹謗中傷、この辺りにあまり心が動かないという時は、

将来、「自分がその人と、出会い、関わり、話をする」そういう思いで、

テレビの中の人を見たり、自分の知らない人を見たりすると、

きっと、その人と、何気ない会話をしたり、笑いあっているイメージが見えるんじゃないでしょうか?

その「想像する力」が、自分のことのように相手を思いやれる方法なんじゃないかなと思います。

個人個人との間においては、自分ごととして、人の話を聞くと、

この辺りも、自分のことのように思えるようになってきます。

感謝の反対は、「当たり前」と言いますが、
本当にそのとおりで、自分と関係ないということが当たり前になっていると、

人と関わりのありがたさにもなかなか気づけません。

イマジンの歌詞にあるように、「想像してごらん〜」これが自分ごとのように相手を思いやれるコツです。

ぜひ、参考にしてみてください^^

 

 

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<カウンセラー:松葉謙(まつば けん)>

1981年、三重県 いなべ市生まれ。
児童養護施設で児童指導員として勤務。
退職後、インドに一人放浪の旅へ。
マザーテレサの施設「死を待つ人の家」で自分の残りの命の使い方を考えさせられる。

帰国後2010年、昼間はNPOの小さな学校で
6年間教師として不登校・高校中退、高卒認定のサポートに関わる。

同時に、夜間悩み電話相談サービス
<心のホットラインゆくりはねっと>を開設。
立ち上げから10年で3,000人以上の心の悩み相談を聴く。

また、全国でも珍しい「才能アドバイザー」を名のり、これまで多くの人の、転職相談や、才能についてのアドバイスを行う。
人間関係の心の悩みや、親子関係、トラウマの治療も専門としており、薬を使わない根本治療を行っている。

2016年 教師を退職。カウンセラー、ヒーラーとして本格的に独立する。

2019年、以前からの夢だった学校に代わる新しい教育の場、生きる力を学べる寺子屋【フリースクール 寺子屋 松葉塾】を設立。

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