【HSP向け】周りの空気を読む力が強すぎるHSPの人の苦しさと、解決法。

周りの空気を読む力が強すぎる人は本当に生きるの苦しいですよね。

今日は、そんな人へ向けてその解決法をお伝えしていきますね。

僕自身、そのタイプなのですが、これを一般的にはHSPと言ったりしますね。

 

今日は、空気を読む力が強すぎる敏感タイプHSPの方に向けての記事になります^^

空気を読む力は実はすべての人が持っている。違いはパーセンテージの度合い

皆、空気を読む力は持っているのですが、そこに度合い(パーセンテージ)の差があります。

この力が強い人は、HSPと呼ばれる敏感なタイプとなりますし、
この力が弱い人は、空気が読めない人となってしまいます。

何度も言いますが、皆空気を読む力はあるのですが、どこまで読めるのかの敏感度の違いで、かなり人により幅があります。

どちらがいい悪いではなく、単に特性が違うというだけでこれが、その人の性格にも結構、関係していると思います。

それぞれのメリット、デメリット

<空気を読む力が強い人のメリット>

空気を読む力が強い人のメリットは、人の気持ちを察することができるところですね。

<空気を読む力が弱い人のメリット>

空気を読む力が低ければ、人に対して積極的になれると思います。人を引っ張っていったり、ムードメーカーになったりもあると思います。

<空気を読む力が強い人のデメリット>

読み過ぎて、疲れてしまう。色んな所まで考え過ぎてしまって、非常に疲れる。自分に余裕がなくなる。

<空気を読む力が弱い人のデメリット>

空気が読めないことで、相手の嫌なことを自分がしている時がある。自分では相手が傷ついていることを気づきにくい。

 

こんな感じで、それぞれ長所もあれば短所もある感じです^^;

HSPの苦しさ

実は、僕自身もHSPですので、この苦しさはよく分かります。

相手の状態がわかる分、すぐにその人の気分が落ちていれば分かりますし、相手が起こっていれば顔や声に出さなくても瞬時にそのエネルギーが分かってしまいます。

ですので、人と関わると、どうしても人に気遣いすぎたりしてしまい、自分自身も疲れてしまうということがよくあるんですね。

特に、その怒りの対象が自分に向けられているときや、人に自分がジャッジされてる時はより、必要以上にそれを受けてしまうので、非常に苦しくなることもあるかと思います。

よく人って心が傷つくと「ぐさっ」と表現したりしますが、
自分の感覚的にも、本当に「刺さる」イメージがあります。

針のようなもので刺されてるような、グサグサくる感覚ですね。

これは、エネルギー的な視点で見るならば、本当に、念の針が飛んでいるのではと思います。それを、エネルギーでキャッチしているわけですね。

こういう状態は、とても苦しいです。

例えば、誰かと喧嘩したり、人から怒りを買っていたり、恨まれたりしていると、
通常、相当鈍感でない限り、通常はHSPの人ではなくても誰でも気づきますよね。

HSPで苦しいときの大事な視点と解決法

HSPの人は、その受け取り方がより敏感ですので、
過度に自分を責めてしまったり、自信をなくしてしまったり、
相手に苦手意識を持ってしまったり、してしまう傾向が強いのではないかなと思います。

これはとても苦しい状態ですよね。

そんな時にまず言いたいのは、まず自分を大事に。周りの評価は気にしなくていいということです。ここは意識していないと、相手に引っ張られるというか、どうしても周りの評価やジャッジを気にしてしまうと思います。

当然、そのエネルギーを敏感に自然と受け取るわけですから、気にしない方が難しいでしょう。

でも、だからこそ、周りの評価に意味はないということを意識しておかないと苦しんでしまうのです。

そのきっかけが起きてしまったことには、何か原因はあると思いますが、
例えば、それはコミュニケーションが足りていなくて誤解されている場合もありますし、その人自身の価値基準でジャッジされている場合もあるでしょう。

人は自分の価値基準で物事を見ています。皆、何を大事にしたいのかという部分が違うんです。単純に情報を知らないということもありますし、偏った固定観念もそれぞれが持っています。

なので、必要以上に自分を責めないでくださいね。相手に分かってもらう必要もありません。まず、自分を大事にしてください。

自分が苦しいときは、無理にその人と関わる必要もないです。

自分の1人の時間を大事にしたり、気が楽になる人と付き合ったり、して、本来の自分のエネルギーを自分に戻してあげてくださいね。

そういう相手が周りにいないという人は、いつでも、ゆくりはねっとを頼ってくださいね。

心のホットライン ゆくりはねっと

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カウンセラー 松葉 謙

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余裕がでてきたら、やってみると良いこと

そうやって自分を大事にする時間を作って、少し余裕が出てきたら相手を理解し関わることで誤解が解けることもあります。

なぜ相手はそういう態度を取ったのか?

なぜ相手は、そういう風に捉えたのか?

なぜ相手は、そういう言葉を投げかけてきたのか?

色々と落ち着いて考えていると見えてくることもあります。

 

「あ、あの時の自分の発言が、ああいう風にとられてしまったんだ」とわかってきたりまします。

大事なのは自分が相手に念の刃を向けないことです。つまり相手を悪く思わないということですね。

相手がこちらを悪く思ったりするのにも理由があります。そこを理解してあげることがすごく大事なんですね。

 

そして、さらに余裕があるなら、少し相手の方と深くコミュニケションをとってみることをお勧めします^^

割とHSPの人は、その時のショックが大き過ぎて、どうしえも人と関わることを避けがちです。エネルギーを使うからこの辺りは、その気持ちもよくわかるし、無理せずバランスが大事なのですが、

 

コミュニケーションをしていくうちに、こちらの思いを伝えたり、相手も、そういうことだったのかと気づいてくれることもありますし、逆に、相手の話を聞いていくことで、相手の言動の理由も見えてきたりします。

 

すると、お互いのエネルギーが循環し始めて、関係性が元に戻ります^^

なので、人と関わることを恐れ過ぎないことも大切です。

 

今日のお話が、HSPの人に少しでもお役の立てたら幸いです^^

 

今日も読んでいただいてありがとうございました。

 

<カウンセラー:松葉謙(まつば けん)>

1981年、三重県 いなべ市生まれ。
児童養護施設で児童指導員として勤務。
退職後、インドに一人放浪の旅へ。
マザーテレサの施設「死を待つ人の家」で自分の残りの命の使い方を考えさせられる。

帰国後2010年、昼間はNPOの小さな学校で
6年間教師として不登校・高校中退、高卒認定のサポートに関わる。

同時に、夜間悩み電話相談サービス
<心のホットラインゆくりはねっと>を開設。
立ち上げから6年で2,000人以上の心の悩み相談を聴く。

また、全国でも珍しい「才能アドバイザー」を名のり、これまで多くの人の、転職相談や、才能についてのアドバイスを行う。
人間関係の心の悩みや、親子関係、トラウマの治療も専門としており、薬を使わない根本治療を行っている。

2016年 教師を退職。カウンセラー、ヒーラーとして本格的に独立する。

2019年、以前からの夢だった学校に代わる新しい教育の場、生きる力を学べる寺子屋【フリースクール 寺子屋 松葉塾】を設立。

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